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2024年05月16日 15:36 / 車両・用品
いすゞ自動車は5月16日、国土交通省に小型トラック「エルフ」及びOEM供給している日産「アトラス」、UDトラックス「カゼット」、マツダ「タイタン」のリコールを届け出た。2022年11月30日~2024年1月30日に製造した合計2万6654台が対象となる。
開発時のエンジン制御プログラムの評価が不適切なため、上流NOxセンサの故障診断が確定した際にEGR(排気ガス再循環装置)が作動を停止し、設計意図と不一致となる。そのため、保安基準第31条の細目告示第41条別添48の車載式故障診断装置(ディーゼル重量車J-OBD2)の技術基準を満足しない。
いすゞでは、改善措置として全車両、エンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正する。また、特定の故障コードが確認された場合は、DPD(粒子状物質除去装置)の再生を実施する。
不具合は社内からの情報によるもので、これまでに事故・不具合は発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001742707.pdf