traevo／パトライトと連携し荷待ち時間を改善

traevo（トラエボ・東京都港区）は5月28日、動態管理プラットフォーム｢traevo｣がパトライト社の音声対応ネットワーク制御信号灯NHV型と連携したと発表した。

パトライト社のネットワーク制御信号灯「NHV」は、ネットワーク機器などのイベントや異常を光と音・音声で即座に報知するシステム。メール検知機能も備えており、条件設定に合致したメールを受信した際にLED点灯・音声によって受信を知らせることもできる。アプリケーションソフト用のPC不要で、スタンドアローンでの運用も可能など、導入のしやすさも特徴としている。

＜traevoとNHVの連携システム＞

今回の連携により、着荷主は「traevo」で取得した位置情報から、接近しているトラックの到着予定時間を管理者および現場作業者にパトライト社の音声対応ネットワーク制御信号灯で報知でき、荷待ち改善が期待できる。さらにメール音声読み上げ機能により「traevo」で取得した到着予定のトラックを特定し、効率的な作業が行える。

物流現場では、これまでトラックの到着時間を把握できないことから、荷待ち・荷役作業に時間を要し、作業時間の改善に課題があったが、到着予定時間の報知で改善が期待される。

■traevo（https://traevo.jp/）