施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- グリーンコープ生協ふくおか/全車両EVで宗像支部を本格始動 (01月17日)
- ドラEVER/関西・中部エリアSSで「交通安全祈願ステッカー」を無料配布 (01月17日)
- 三井住友海上/ドラレコ位置情報提供で協力運送会社の運行状況も把握 (01月17日)
- センコー/中継輸送施設「TSUNAGU STATION浜松」会員登録受付開始 (01月17日)
- 軽油小売価格/前週より0.1円の値上がり (01月16日)
2024年07月18日 14:13 / 施設・機器・IT
物流機器メーカーの五常(千葉市)が販売しているカゴ台車用荷崩れ防止カバー「コボサンクス」の売上が好調だ。従来のストレッチフィルムに比べて大幅にゴミの排出量が削減できることもあり、今年6月の売上は前月比で2倍に達したという。
政府は今年6月、大量のプラスチックを使用する製造業に対し、再生材の使用量の目標設定や使用実績の報告を義務付ける方針を固めており、各企業とも廃棄プラスチック量の削減は急務の課題となっている。このような背景から、使い捨てのストレッチフィルムからコボサンクスに変更する企業が増加しているものと見られる。
コボサンクスは、一般的なストレッチフィルムとは異なり、繰り返し使用可能なカゴ台車用カバーで、シートベルトと同様の生地を採用しているため耐久性に優れ、長期間繰り返し使用できるのが大きな特徴。
また柔軟性があるため、荷物の飛び出しも防止するなど、使い勝手も優れている。異なるサイズや形状の荷物にも対応しやすく、また取り付けは強力なマジックテープを使用しているため、大きな負荷がかかっても安心できる。
さらにストレッチフィルムの場合、作業者が何回も荷物の周りを回る必要があるため作業効率が悪く、作業者にも負担もかかっていたが、コボサンクスはマジックテープで簡単に取り付けられるため、効率的で負担も少ない。またフルサイズとハーフサイズの2種類のラインナップが用意されているため、様々な状況に合わせて使用することができ、導入企業からも好評だという。