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2024年09月17日 12:55 / 施設・機器・IT
大和ハウス工業とキヤノンマーケティングジャパンは11月1日、物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステム実証実験を開始する。
大和ハウスが開発した物流施設「DPL平塚」(神奈川県平塚市)において、実証実験を開始し、2025年4月以降、大和ハウスが展開する物流施設「DPL」への本格導入を目指す計画だ。
システムでは、カメラが撮影する映像から物流事業者ごとにトラックを自動検知し、物流施設入場からバースへの移動、バースでの荷役作業、物流施設退場までの記録を自動で把握、記録、蓄積する。
また、映像をキヤノンMJグループの作業解析技術を用いて、映像からドライバーの行動をAIが分析し、荷待ちや荷役の時間を計測する。
各種の記録蓄積されたデータに基づき、トラックドライバーの時間を要した点について、動作分析により課題を把握することで、荷主事業者やテナント企業の物流効率化に向けた改善を支援する。
システムにより、物流施設が単に荷物を保管する建物としてではなく、物流業務の効率化に資する役割と機能を持ち、物流の「2024年問題」にも対応する施設を目指す。
■問い合わせ先
キヤノンマーケティングジャパン
MA事業部 西日本営業本部
TEL:06-7739-2030
受付時間:平日 9時00分~17時00分