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2024年10月18日 17:33 / 経営
東京都トラック運送事業協同組合連合会(東ト協連)が10月18日に公表した第41回「運賃動向に関するアンケート調査結果」によると、7月末日時点で運賃・料金の収受状況は、半数以上のトラック事業者が「値上げになった」と回答、改善傾向にあることがわかった。
この調査は、運賃問題への対応を図るため、定期的に年2回実施しているもの。今回の調査は7月31日に197事業者を対象に実施され、167事業者が回答した。
調査の結果、運賃・料金の収受状況は、「値上げになった」が51.2%で、前回調査より23.6ポイントの大幅増となった。しかし、現行の収受運賃料金については、「希望する運賃料金より低い」との回答が前回より1.9ポイント増の86.1%を占めており、値上げは一部に留まるなど依然として厳しい環境にあることが推察される。
一方、半年後の運賃料金の状況については、「特に変わらないと思う」が75.8%で最多。前回調査で3割以上を占めた「値上げ出来るだろう」は21.2%で13.4ポイント減と大幅に減少している。