ダイハツ/ハイゼット、ピクシスバンなど約19万台をリコール

2024年12月05日 14:57 / 車両・用品

ダイハツ工業は12月5日、国土交通省に軽貨物車「ハイゼット」「ハイゼットデッキバン」、軽乗用車「ムーヴキャンバス」及びOEM供給しているスバル「サンバー」「サンバーオープンデッキ」、トヨタ「ピクシスバン」のリコールを届け出た。

対象は2016年8月31日~2018年10月19日に製造された19万1748台。

<改善箇所>
20241205daihatsu - ダイハツ/ハイゼット、ピクシスバンなど約19万台をリコール

不具合があるのはフロントのコイルスプリング。フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがある。そのため、そのまま使用を続けるとコイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがある。

ダイハツでは、全車両、フロントコイルスプリングを対策品と交換する。

これまでに事故はないが、608件の不具合が発生している。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001846373.pdf

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