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2025年01月17日 14:47 / 施設・機器・IT
三井住友海上火災保険は、フリート契約向けドライブレコーダー・テレマティクスサービス「F-ドラ」が取得した車両位置情報を、traevo(トラエボ、東京都港区)の車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」に提供を開始した。
「F-ドラ」は専用ドライブレコーダーで、企業・従業員の「事故・緊急時」「事故防止取組」「運行管理」の3つをサポートする三井住友海上のフリート契約者向けの有償サービス。
また「traevo Platform」は、トラックに搭載しているデジタルタコグラフや動態管理サービスなどから、車両の動態(車両の位置や荷役、荷待ちなどの作業ステータス)情報を車載機器メーカー、サービスを問わず一元的に集約・管理することにより、荷主・運送事業者・着荷主などステークホルダー内で情報を共有する仕組み。
労働基準法の改正やドライバーの高齢化、物流需要の増加等により、運送業界では業務効率化に向けた取組が強く求められている。 一方で、荷主企業や元請企業が協力運送会社に運送業務を委託する際、車両の位置情報を知るためには、委託先の運行管理者に電話やメールで問い合わせる必要があり、確認作業に時間を要するうえ、即時把握が困難といった課題が発生していた。
今回の位置情報提供では、契約者の事前同意を前提に「F-ドラ」が取得した位置情報を「traevo Platform」へ即時連携。これにより「F-ドラ」導入企業は、「F-ドラ」が提供する事故・緊急時や事故防止取組等のサポートに加え、「traevo Platform」で車両位置情報の一元管理が可能となり、荷主企業や元請企業は、協力運送会社の運行状況を把握することが可能となる。
なお、本機能の利用には「F-ドラ」とは別に、「traevo Platform」の利用申込が必要となっている。
■三井住友海上「F-ドラ」(https://www.ms-ins.com/business/car/fdora/)
■トラエボ(https://traevo.jp/contact/)