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2025年01月31日 11:02 / 交通
中部地方整備局は3月7日(金)、国道1号 島田金谷BP・旗指IC~大代IC(4.3km)を4車線化する。
国道1号島田金谷BP周辺は、紙・パルプ等の製造業が盛んな地域で、道路ネットワークが物流面で重要な役割を担っている。新東名(島田金谷IC)へのアクセス圏域が拡大することで、物流の円滑性・利便性向上が期待される。
また、工業団地から藤枝方面の所要時間について、金谷御前崎連絡道路の開通との相乗効果で所要時間が短縮し、物流の速達性が向上。工場集積地から新東名・島田金谷ICまでの所要時間は21分から14分となり、約7分短縮される。また、相良牧之原IC北側工場団地から野田ICまでの所要時間は、これまでの26分から19分に、7分の短縮が見込まれている。
国道1号島田金谷BPでは、2005年3月の静岡県内4BP(藤枝、掛川、磐田、浜名)の無料化以降、交通量が増加し、大井川渡河部は交通のボトルネックとなっており、朝夕のピーク時を中心に激しい渋滞が発生していた。
新東名高速道路の開通により、島田市街地から島田金谷ICへのアクセスルートになるとともに、周辺には富士山静岡空港・御前崎港といった広域物流拠点が立地していることから、静岡県内の物流・人流の要所であり、陸・海・空を結ぶネットワーク強化が求められている。
これらの問題解消から、2012年度に島田金谷バイパスの4車線化が事業化され、今回の旗指IC~大代IC間の4車線開通となった。