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2025年02月19日 11:49 / 車両・用品
コマツは2月19日、水素専焼エンジンを搭載した大型ダンプトラックの実証実験を開始した。大型ダンプトラックに水素エンジンを搭載するのは世界初。
<水素専焼エンジンを搭載した大型ダンプトラックのコンセプトマシン>
最大積載量約92トンの大型ダンプトラック「HD785」に、水素エンジンを搭載したコンセプトマシンを開発し、茨城工場(ひたちなか市)で実証実験を行う。
コンセプトマシンには、大型トラック向けの水素エンジン開発メーカーである独スタートアップ企業KEYOU社と共同開発した水素エンジンと水素タンクシステムを搭載。水素タンクは運転席横のプラットフォーム上に搭載し、水素搭載量の最大化を実現している。
実証実験では、走行性能や連続稼働時間、燃費などのデータ収集と、高圧水素ガスの使用に際する安全確保策を確認。水素エンジン活用に向けた知見を蓄積し、未来の「水素建機」の開発につなげる。