三菱倉庫/医薬品輸配送にEVトラック「eキャンター」を導入

2025年02月21日 11:41 / 施設・機器・IT

三菱倉庫グループで医薬品輸配送のDPネットワークは、3月より三菱ふそう「eキャンター」を導入する。

<導入するeキャンター>
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導入台数は1台で、三菱オートリースがリース提供。三菱倉庫の埼玉・三郷地区の拠点にEV充電設備を設置し、納品先への輸配送業務に使用し、航続距離や温度管理の状況に係る各種データを収集、今後の導入拡大に向け検討する。

<設置したEV充電器>
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設置したEV充電器は、東光高岳の30/50kW級の急速充電器HFR1-50B9/HFR1-30B9シリーズ。充電設備の導入にあたっては、三菱商事とユアスタンドが充電器設置場所提案、充電器選定、充電設備設置工事を請負、充電オペレーション提案までワンストップでの充電サービスを三菱倉庫に提供した。

充電管理には、ユアスタンド(東京都品川区)が開発したYourstand for Business(YS4B)を採用し、充電時間・充電状態監視・CO2削減量等を一括管理する。YS4Bの充電スケジュール管理機能を使用することで、電力価格が安い時間帯に充電時間をシフトし、安価な電気代で充電できるとしている。

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