車両動態管理システム「キャリオット」/対応デバイスに通信型AIドラレコ「AD Plus2.0」追加

2025年02月27日 17:11 / 施設・機器・IT

キャリオットはこのほど、自社で展開するクルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」に対応したデバイスとして、通信型AIドライブレコーダー「AD Plus2.0」を追加した。

<AD Plus2.0>
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ドライブレコーダー端末「AD Plus2.0」は、現在提供している「C6D AI」「AD Plus」の後継にあたる最新モデルで、世界的に高いシェアを誇るStreamax社が提供している。「AD Plus2.0」を設置することで、車の走行情報が4G回線網を通じて「Cariot」サーバーに連携され、走行データや危険運転発生時の映像をCariotの画面から把握できるようになる。

<キャリオット>
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車両動態管理クラウドサービス「Cariot」は、車載デバイスをクルマに取り付ける、またはモバイルアプリを起動するだけで、クルマのデータを簡単に、リアルタイムに取得・可視化・活用できるシステム。位置情報の取得だけでなく、運転日報の自動作成、アルコールチェックのスムーズな実施、車両管理台帳のデジタル化など、車両にまつわる課題解決のため、さまざまな企業が導入している。

Streamax社は、AI技術、先進運転支援システム(ADAS)、高精度なカメラおよびセンサー技術において業界をリードする企業であり、世界中の商用車業界で広く採用されている。これにより、企業の車両運行管理がさらに効率化され、業務の生産性向上を支援する。

今回新たに取り扱いを開始した「AD Plus 2.0」では、現行モデルから提供していた高精度なGPSによる速度・測位や危険挙動検知に加え、新たに搭載されたADAS(Advanced Driver-Assistance Systems)機能をCariotのサービスと連携して提供する。

さらに、Cariotでは今後、順次追加機能を実装予定であり、業務効率化や、危険運転ドライバーへの運転指導による安全性の向上など、一層充実した車両管理と運行支援を実現する。

■Cariot
https://www.cariot.jp/

キャリオット/動態管理サービス「Cariot」の配送計画機能を更新、操作性を向上

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