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2025年03月24日 17:07 / 交通
近畿地方整備局福井河川国道事務所は、3月19日早朝に発生した福井県管理の国道158号大野市上半原における大規模な斜面崩落に伴い、国道158号(福井県管理)大野市朝日~大野市東市布(県境)で通行止めを実施している。
現在、斜面崩落に伴う通行止めにより、福井県・岐阜県境が通行不可となったため、NEXCO中日本などの関係機関と連携して、道路情報板にて広域迂回を促す情報提供を行っている。
国土交通省は、被災状況の把握や今後の対応にかかる福井県との迅速な連絡調整を図るため、福井県奥越土木事務所にリエゾン(職員)のべ2名を派遣した(3月21日付で撤収)。
また、被災状況の把握や二次災害の発生を防ぐため、遠隔での常時監視ができるようKu-SAT(衛星通信機器)を使用し、衛星通信回線を活用した常時監視体制を構築。大野市にも被災現場の映像提供を開始した。
3月21日に、福井県が実施した専門家による現場視察には、リアルタイムの被災状況把握、関係機関の連絡調整等が円滑に行えるよう、複数キャリア対応(docomo,au,softbank)の映像配信システムを活用したライブ中継を通じて、国土技術政策総合研究所や土木研究所等も参画し、技術的支援を開始した。
同日開催した対策検討会議では、大規模斜面崩壊の発生原因について、「崩壊箇所は地下水が集まりやすい窪地地形であったため、融雪により地下水位が上昇し、斜面下段での小規模な表層崩壊が発生した。これにより斜面の下部や側面の支えを失ったことにより、斜面全体の大規模崩落が発生」との見解が示された。
また、崩落した斜面上には不安定な土砂が残っているため、斜面周辺を含めた現地調査やモニタリングの重要性が示された。さらに、今後の復旧対策について、早期に通行を確保するための迂回路の設置の重要性が示された。
今後、現地調査を踏まえた迂回路の設置や斜面対策、道路の復旧に向けて、より詳細な検討が必要であり、対策検討会を設置し、迅速な復旧を進めていくことについて合意している。