全ト協/「2025年度ドライバー等安全教育訓練促進助成制度」開始
2025年04月01日 15:54 / 労務
全日本トラック協会と各都道府県トラック協会は4月1日、2025年度ドライバー等安全教育訓練促進助成制度を開始した。
トラック運送業界においては、ドライバーの安全意識の⾼揚や安全運転技能の向上が課題となっており、業界を挙げた従業員教育の充実強化への取組みが要請されている。
しかしながら、特に中⼩事業者においては、安全教育訓練に要する時間やコストの負担は⼤きい。そのため、都道府県トラック協会の会員事業者が、全ト協が指定する研修施設に、⾃社のトラックドライバー⼜は安全運転管理者等を派遣し、所定の研修を受講させた場合に、その費⽤の全部⼜は⼀部につき助成を⾏う。
対象となる研修は、ドライバー等に対する安全教育訓練で、全ト協が指定する研修で、助成金額は一般研修一泊二日で1万円、特別研修二泊三日で受講料の7割を助成する。また、特別研修は、Gマーク認定事業所の場合は全額助成する。
申請期間は4月1日~2026年3月31日となっている。
■問い合わせ(事業内容について)
全日本トラック協会 交通・環境部
TEL:03-3354-1045
最新ニュース
一覧- 三友通商/第9回「ロジネット協力会ドライバーコンテスト全国大会」2位に (12月02日)
- 第二京阪/1月6日から鴨川西IC~鴨川東ICを夜間通行止め、稲荷山トンネル工事のため (12月02日)
- 佐川急便/物量増加に伴い荷物遅延、届け日指定でも遅延の可能性 (12月02日)
- 丸運/12月1日~来年1月31日、2025年度「繁忙期無事故キャンペーン」実施 (12月02日)
- 横浜横須賀道路/12月15日~18日、別所ICを夜間閉鎖 (12月02日)
- 運輸業・郵便業/25年10月の求人数は、前年比6.2%減の5万595人 (12月02日)
- スカニアジャパン/NX商事とパートナーシップを拡大、販売およびアフターサービス体制を強化 (12月01日)
- いすゞ/エルフEV導入・運用の負担を軽減する新サービスを提供開始 (12月01日)
- T2/セブンイレブン、三井物産流通グループと自動運転トラックでの長距離輸送実証を開始 (12月01日)
- 国土交通省/遠隔点呼・自動点呼制度に関する「解説パンフレット」公開 (12月01日)
- 遠隔点呼・業務後自動点呼/「トラック事業者」両方とも実施11.7%、両方とも実施せず66.6%(国土交通省調査) (12月01日)
- ジップラス/外免切替試験厳格化に対応したAI学習サービスを提供開始 (12月01日)
- 北陸信越運輸局/11月に冬用タイヤの車輪脱落事故3件発生、管内各県トラック協会に事故防止求める (12月01日)
- 九州運輸局/歩行者死亡事故などを受け九州トラック協会に「安全確保の徹底」要請 (12月01日)
- 大阪府/11月25日~12月4日「交通死亡事故多発警報発令」 (12月01日)
- NEXCO3社/大雪予測時の「高速道路情報」受信登録を呼びかけ (12月01日)
- 近畿運輸局/25年11月、一般貨物自動車運送事業者16社を新規許可 (12月01日)
- 四国運輸局/25年11月、一般貨物自動車運送事業2社を新規許可 (12月01日)
- 関東運輸局/前橋市のトラック運送事業者に事業停止3日間、車両使用停止236日車 (12月01日)
- カヤバ/コンクリートミキサー車158台をサービスキャンペーン (12月01日)
