全ト協/側方衝突監視警報装置やアルコール検知器など導入促進で助成事業
2025年04月01日 16:34 / 施設・機器・IT
全日本トラック協会は4月1日、「2025年度安全装置等導入促進助成事業」を開始した。
事業用トラックの交通事故ゼロを目指すため、後方視野確認を支援するバックアイカメラ、左折巻き込み事故防止対策に有効な側方衝突監視警報装置、飲酒運転を防止するアルコールインターロック装置、IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器や車輪脱落事故の防止を図るためのトルクレンチなど安全運行に資する装置等の普及を図る施策。
助成対象装置は、「後方視野確認支援装置」「側方衝突監視警報装置」「呼気吹込み式アルコールインターロック」「IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器」「トルクレンチ」の5つ。装着にあたっては、道路運送車両の保安基準に抵触しないことなどの条件がある。
助成対象は、後方視野確認支援装置では、事業用トラックにバックアイカメラ(常時、後方視野が確保できるもの)を装着した場合に限る。
側方衝突監視警報装置は、左折時に歩行者や自転車との衝突の危険性を電子的に判断し、衝突の危険性が生じた場合に警告音及び警告灯にて運転者に知らせる装置。車両総重量7.5トン以上の事業用トラック(トラクタの場合は第5輪荷重8.5トン以上)に側方衝突監視警報装置を装着した場合に限り、助成対象となる。
呼気吹込み式アルコールインターロックは、国土交通省の技術指針に適合しているもの。
IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器は、Gマーク認定事業所が導入するもので、被測定者の意思によらず自動的に測定結果を端末(営業所設置)に送信できるものに限り、助成する。
トルクレンチは、車両総重量8トン以上の事業用トラックを管理する事業所において、「600N・m」以上の締め付け能力を有する大型車用トルクレンチ(自立型トルク・レンチ、トルクセッター型インパクトレンチを含む)を導入した場合に限り、助成対象となる。
助成額は、助成対象装置、呼気吹込み式アルコールインターロック、IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器は、対象装置ごとに機器取得価格の2分の1、上限2万円。側方衝突監視警報装置は、車両1台につき取得価格の2分の1、上限10万円。トルクレンチは、1事業所1台、取得価格の2分の1、上限3万円となっている。
各都道府県トラック協会を通じて助成事業を実施するため、対象となる機器(型式)や申し込みなど、詳細は、所属のトラック協会に問い合わせする。なお、各都道府県トラック協会によって、助成対象装置や助成額が異なる場合がある。
■問い合わせ(事業の内容について)
全日本トラック協会 交通・環境部
TEL:03-3354-1045
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