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2025年06月20日 14:19 / 施設・機器・IT
大型トラック用自動運転テクノロジ開発企業のInceptio Technology(上海)は6月19日、自動運転技術のオープンアライアンス「The Autoware Foundation(オートウェアファウンデーション(AWF)、東京都品川区)」に加盟した。
<(左)Inceptio Technologyの創設者兼CEO、ジュリアン・馬氏、(右)The Autoware Foundationの創設者兼フェロー、加藤真平氏>
AWFは世界初の自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」の開発を推進する国際業界団体。
Inceptioは、OEMや物流事業者と提携して、自社の技術とシステムを量産トラックにプリロードすることで、より安全で効率的な長距離物流の構築を目指しており、2021年後半に業界初の量産型自動運転トラックを発表、現在までにInceptio自動運転システムは2億km以上の商用運用を達成している。
同社は、技術やユースケースの提供、新たな使用シーンの探索、グローバルのパートナーシップ構築を通じて、AWFの取り組みに積極的に参加する。技術企業やOEMなどを含むパートナーと連携し、特にトラック分野において、グローバルな実証実験および量産プロジェクトでAutowareのソリューションと自社独自のコンポーネントを統合する取り込みを行う。
AWFの創設者兼フェローの加藤真平氏は、同社の加盟について「Inceptioの自動運転トラックにおける実績と、業界および生産に関する深い専門知識は、私たちが協力してトラック業界向けの次世代自動モビリティソリューションを構築する上で非常に貴重なものとなる」とコメントしている。