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2025年08月21日 17:30 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは8月22日、国土交通省に大型トラック「ふそうスーパーグレート」のリコールを届け出た。
対象は2017年3月24日~2021年5月14日に製造された3万1122台。
マフラーに装着されているACM(After treatment system Control Module:排気後処理装置制御端末)ブラケットにおいて、設計検討が不十分なため、取付用ナットに緩みが生じることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると当該部品がマフラーから外れACMハーネスが損傷してエンジンが再始動できなくなり、最悪の場合、ACMがブラケットごと路面へ脱落するおそれがある。
三菱ふそうでは、全車両、ACMブラケットの取付用ナットを対策品に交換し、スプリングワッシャーを追加して締付ける。また、ACMブラケットの取付穴に拡大や亀裂、発錆が認められたものは、ACMブラケットを新品に交換する。
これまでに事故の報告はないが、不具合が19件報告されている。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001905659.pdf