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2025年11月20日 16:27 / 車両・用品
国土交通省は11月20日、10月に届け出のあった100台未満の少数台数のリコール届出について公表した。トラック・商用車に関する届出は以下の通り。
・ミラージャパン/藤代自動車/中央建設「スカニア LPGRSシリーズトラック」
ミラージャパン、藤代自動車は10月7日届出、中央建設は10月14日届出。対象はミラージャパンは2021年8月12日に輸入した1台、藤代自動車は2020年7月13日~14日に製作した3台、中央建設は2020年2月28日~2023年8月28日に輸入した31台。
いずれも前照灯ユニットの不具合。設計検討が不十分なため、LED 構造自体で発生する熱の影響等により内部の構成部品が通常よりも早く劣化することがある。そのため、連続使用により内部の構成部品が熱損し、昼間走行灯及び車幅灯の照度が低下して灯光の色が変化するおそれがある。
・トランテックス「日野デュトロ」など
10月28日届出。対象は2019年4月23日~2024年11月20日に製作した20台。
吊り下げ式の消火器ボックスステーにおいて、設計検討が不十分なため、走行振動等で亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展して破断し、最悪の場合、消火器ボックスが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。
・横浜ゴム「トラック用タイヤ 126S」
10月31日届出。対象は2023年1月1日~2025年10月4日に製作した16本。タイヤサイズ385/55R22.5 158L。
製造指示が不適切なため、サイドウォール部構成部材が適切な配置になっていないものがある。そのため、使用過程において、タイヤ表面に亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エアー漏れに至り走行不能になるおそれがある。