新車販売台数/25年11月の国内トラック販売台数、小型貨物車好調で約2割増

2025年12月02日 14:22 / 業績

日本自動車販売協会連合会(自販連)が12月1日に発表した2025年11月の新車登録台数によると、登録車の新車販売台数は23万4715台(前年同月比6.1%減)となったが、このうち貨物車は3万2049台(19.9%増)と大幅増だった。貨物車の増加は9月から3カ月連続。

貨物車の内訳は、普通貨物車が1万2027台(1.4%減)でマイナスだったが、小型貨物車は2万22台(37.8%増)と増加。普通貨物車は4月から8カ月連続での減少、小型貨物車は2月から10カ月連続の増加となった。

ブランド別の貨物車販売台数では、いすゞは5925台で1.3%減。うち普通貨物車は5078台(2.4%減)、小型貨物車は847台(5.3%増)だった。

日野は2577台で25.2%減。9カ月連続の減少となった。うち普通貨物車は2339台(17.5%減)、小型貨物車は238台(60.9%減)。

三菱ふそうは3234台で17.1%増。2カ月ぶりの増加となった。うち普通貨物車は2171台(23.5%増)、小型貨物車は1063台(5.9%増)。

UDトラックスは1078台で1.5%増。うち普通貨物車は1076台(1.6%増)小型貨物車は2台(33.3%減)だった。

新車販売台数/25年7月の国内トラック販売、普通貨物車の大幅減続く

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