茨城乳配/創立60周年記念「いすゞフォワード」「エルフ」特別仕様車を導入
2025年12月08日 11:24 / 車両・用品
食品物流を手がける茨城乳配(本社:茨城県水戸市)はこのほど、2025年8月に創立60周年を迎えたことを記念し、特別デザインを施した60周年記念ロゴ入りの新車車両を3台導入した。
<特別仕様車>

今回導入したのは、「いすゞフォワード(ワイド)」4トン2台、「いすゞエルフ」2トン1台の合計3台。
いずれもトプレック社の冷凍冷蔵仕様とした。フォワードは乳製品の工場から量販店センターへのセンター間輸送(ジョロダー機能付きのパレ積みパレ卸し)、エルフは食品類の共配業務(飲食店等への店舗配送)に従事する。
<いすゞフォワード>

今回納車された特別仕様車は、企業カラーと今までの企業ロゴマークを基調に、60周年を象徴する記念ロゴを大きくあしらったデザインを採用し、「地域に寄り添う食品物流」という自社の姿勢を視覚的に表現した。
特別仕様車の導入により、設立から現在までの60年間の感謝を表し、社員の一体感、誇りを醸成する。また、地域社会、取引先へのアニバーサリーメッセージと車両の外観を通じた企業ブランド力の向上を目指す。
<いすゞエルフ>

吉川国之代表取締役は、「変化の激しい物流業界において60周年という節目を迎えられたのは、お客様、地域の皆様、そして社員一人ひとりのおかげです。今回の記念車両は、その60年間の感謝の気持ちを視覚的にカタチにしたものであり、これからも安全で確実な物流サービスを提供していきます」とコメントしている。
茨城乳配は、1965年8月1日に創業。企業理念は「性格の良い会社を創る」、経営理念は「安全・安心・共存」。2022年1月現在の従業員数は271人、本社、千葉、宇都宮、常総、湘南の合計5つの拠点を展開する。
直近の保有車両台数は、5拠点合計で約200台、うちわけは、大型車20台、中型車140台、小型車40台となっている。
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