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2025年01月06日 17:43 / 施設・機器・IT
国土交通省は1月6日、コンテナターミナルゲートの高度化に対する補助事業の第2回公募を開始した。公募期間は2月4日まで。
<コンテナ作業の現状(上段)と今後(下段)>
この補助事業は、コンテナターミナルにおける生産性向上や労働環境改善が狙い。
コンテナ船の大型化によりコンテナ積卸個数が増加することで、トレーラの来場時間が特定の日時に集中し、ゲート前での渋滞発生の要因となっている。また、近年、労働力人口の減少や高齢化の進行により、港湾労働者やトラックドライバーの労働者不足が懸念されている。
今後も将来にわたって働き手を確保するためには、労働環境を改善し、職業としての港湾労働の魅力を向上させる必要がある。これら課題を解決するため、コンテナの搬出入に係るゲート作業を迅速化・効率化するために必要な施設の整備に対する補助事業を行う。
対象港湾は苫小牧港、仙台湾港、京浜港、新潟港、清水港、名古屋港、四日市港、大阪港、神戸港、水島港、広島港、関門港、博多港。
補助率は1/3以内。応募された事業計画の内容を審査の上、事業者や事業実施港湾等を決定する。
■応募要領・提出書類
https://www.mlit.go.jp/report/press/port02_hh_000207.html