国交省/運送事業者の整備場で特定整備が行える新制度を6月30日に施行
2025年03月31日 15:11 / 施設・機器・IT
国土交通省は、自動車整備士が訪問し特定整備を
行える「訪問特定整備」制度を新設し、6月30日に施行する。
この新制度は、これまで認証工場が事業所内で行う必要があった、エンジンやブレーキ等の取外しなど安全上重要な整備である「特定整備」を、ユーザーの自宅や運送会社の作業場などに訪問して行うことができるというもの。
この制度により、人手不足で自社の整備工場を維持できなくなった運送事業者等に、認証工場から整備士を派遣して整備を行うことも可能となる。
なお、同制度には整備を行う場所によって「訪問特定整備」と「限定訪問特定整備」の2種類がある。
運送会社の整備作業場など、認証工場の設備要件を満たす場所は「訪問特定整備」となり、全ての特定整備を行うことができる。
一方、ユーザーの自宅駐車場など、認証工場の設備要件を満たさない場所は「限定訪問特別整備」とし、特定整備はブレーキパッド交換、発電機交換、スタータモーター交換、大特車のステアリングホース交換の作業のみ行える。
■国交省・訪問特定整備制度について
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr9_000033.html
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