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2025年05月27日 11:37 / 労務
セイノーホールディングス傘下のセイノースタッフサービスはハコベルと連携し、ドライバー人材紹介スキームの本格運用を5月より開始した。
ハコベルに登録されたドライバー人材を、セイノースタッフサービスが紹介元となって全国の物流企業に人材紹介する。セイノーグループ内にとどまらず、外部物流企業も紹介の対象となる。
また人材紹介に加えて、紹介予定派遣や初期教育の支援、定着に向けたフォロー体制の整備など、雇用のスタイルや人材の状況に応じた柔軟な対応を可能としている。これにより、採用側と求職者双方の要望を的確に捉えたマッチングを実現し、継続的な雇用関係の構築につなげていく。
今後、セイノースタッフサービスとハコベルは、それぞれの強みを活かしながら、人材供給と企業ニーズのマッチング精度をさらに高める体制を構築する。特にドライバー人材の定職化や継続雇用に向けた支援機能を強化し、物流業界における人材の流動性と定着の両立を実現していく。
セイノーHDでは、この協業をO.P.P.(オープン・パブリック・プラットフォーム)を体現する取り組みと位置付けている。外部企業との連携を視野に入れながら、業界横断で人材資源を循環させる仕組みを広げていくことで、社会全体の物流人材課題に応える持続可能なモデルの構築を目指す。