年末年始の高速道路渋滞予測/12月29日の東名下り線で最大40km
2023年11月28日 17:44 / 交通
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NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、日本道路交通情報センターは11月28日、年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月4日の8日間)の高速道路での渋滞予測を発表した。
期間中に発生する10km以上の渋滞回数は、下り線が62回、上り線が118回、合計で180回と予測。
下り線は12月29日・30日と1月2日、上り線は1月2日・3日がピークになると予測されている。特に下り線の12月29日・30日、上り線の1月2日は30km以上の渋滞も発生する見込み。
<10km以上の渋滞回数(下り線)>
<10km以上の渋滞回数(上り線)>
下り方向のうち最も長い渋滞は、12月29日の東名高速で、秦野中井IC付近を先頭に午前8時頃をピークに40kmの予測。
また、上り方向で最も長い渋滞は、1月2日の東北自動車道で、加須IC付近を先頭に午後5時頃をピークに35kmの渋滞が予測されている。
<特に長い渋滞発生予測>
道路別では、東北自動車道は下りは1月2日の午前、上りは1月2日の午後、東名高速は下りが12月29日の午前、上りは1月2日の正午頃に、長い渋滞が発生する予測。また、名神自動車道は12月29日の夕方、九州自動車道、神戸淡路鳴門道は1月2日午後に渋滞が予測されている。
■特に長い渋滞の回避例
・1月2日 東北道(下り)
1月2日に予測されている羽生PA付近を先頭とする最大25kmの渋滞では、岩槻IC→館林IC区間の渋滞のピークは11時~12時。渋滞がない場合に比べ、所要時間は約3倍(約1時間)が予測されている。
岩槻ICを9時よりも前、または14時過ぎに通過する場合は所要時間約20分と予測されており、これらの時間に利用する。
・12月29日 東名高速(下り)
12月29日に予測されている秦野中井IC付近を先頭とする最大40kmの渋滞では、東名川崎IC→秦野中井IC区間の渋滞のピークは8時~14時。渋滞がない場合に比べ、約3倍(約1時間40分)の所要時間が予測されている。
東名川崎ICを6時よりも前、または18時以降に通過する場合の素養時間は約30分と予測されており、これらの時間に利用する。
・12月29日 名神高速(下り)
12月29日に予測されている大津IC付近を先頭とする最大15kmの渋滞では、信楽IC→大津IC区間の渋滞のピークは16時~17時。渋滞がない場合に比べ約4倍(約1時間25分)の所要時間が予測されている。
信楽ICを14時より前、または19時以降に通過する場合の所要時間は約20分となるため、これらの時間帯に利用する。
・1月2日 東北自動車道(上り)
1月2日に予測されている加須IC付近を先頭とする最大35kmの渋滞では、栃木IC→加須IC区間の渋滞のピークは17時で、渋滞がない場合に比べ所要時間は約4倍(約1時間20分)。
栃木ICを14時より前、または21時以降に通過する場合の所要時間は約20分と予測されており、これらの時間に利用する。
・1月2日 東名高速(上り)
1月2日に予測されている綾瀬スマートIC付近を先頭とする最大30kmの渋滞では、大井松田IC→横浜町田IC区間の渋滞のピークは12時~翌0時で、渋滞がない場合に比べ約3倍(約1時間20分)の所要時間を予測。
大井松田ICを9時より前、または翌3時以降に通過する場合は30分と予測されており、これらの時間に利用する。
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