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2023年05月15日 17:25 / 業績
ブリヂストンが5月15日に発表した2023年第1四半期決算によると、売上収益は1兆435億4100万円(前年同期比17.1%増)、調整後営業利益は1167億9400万円(15.5%増)、営業利益1275億100万円(45.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は906億6000万円(38.6%増)となった。第1四半期での売上収益1兆円超は同社初。
23年第1四半期のトラック・バス用タイヤ販売本数は、グローバルで対前年比13%減。このうち新車用は前年並みとなったが、市販用は17%減と前年を下回った。
新車用を市場別で見ると、日本は2%増、北米は7%減、欧州は20%増、中国・アジア・大洋州は5%増。半導体影響からの需要回復の動きが継続し、特に欧州での販売が好調に推移した。
一方、市販用は日本23%減、北米12%減、欧州41%減となり、前年並みとなった中国・アジア・大洋州を除いて、いずれも前年を大きく下回っている。景気減速で米欧でマイナス、日本は昨年の値上げ前の駆け込み需要の反動で販売減となった。
また、乗用車・ライトトラック用はグローバルで対前年比9%減。新車用は2%増となったが、市販用は14%減となった。
財別業績では、トラック・バス用は売上収益2527億円(8%増)、調整後営業利益241億円(14%増)、乗用車・ライトトラック用は売上収益5677億円(20%増)、調整後営業利益571億円(6%増)となった。