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2023年05月26日 15:44 / 車両・用品
ダイハツ工業は5月26日、燃料ポンプの不具合により走行中にエンストする恐れがあるとして、国土交通省にハイゼットトラックなど計18車種のリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2019年5月から9月に製造された車両で、ムーヴなど乗用車も合わせて14万7042台。このうち商用車は、ハイゼットキャディ240台、ハイゼットトラック2万7945台、トヨタ・ピクシストラック1416台、スバル・サンバートラック1914台が対象となっている。
不具合の内容は、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなり、燃料によって膨潤し変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるという。これまでに事故はないが、147件の不具合が報告されている。
ダイハツでは、全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。
<改善箇所>