施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- 西濃運輸/集荷時間の通知機能を全店導入、物流業務のDXを加速 (04月30日)
- 愛知県トラック協会/「東三河トラック輸送サービスセンター」売却、5月23日に一般競争入札 (04月28日)
- 仙台TS/5月17日「食堂」8時~13時の短縮営業 (04月25日)
- 中国道/大佐SA(上下線)トイレリニューアル (04月25日)
- EVモーターズ/大阪に南港サービスセンターを新設 (04月24日)
2023年07月07日 16:01 / 施設・機器・IT
福岡運輸(福岡市)は7月6日、水素燃料電池(FC)トラックの商用利用を同月4日から開始したと発表した。FCトラックの導入は西日本では初。
<FCトラック出発式>
導入されたFCトラックはトヨタといすゞが共同開発したもので、いすゞの小型トラック「エルフ」をベースに、トヨタの燃料電池(FC)ユニットを活用したもの。積載量約3トンで、約10分の水素充填で約260kmを走行。主に福岡都市圏を中心に食料品の配送を行う。
同月3日には福岡県庁で出発式を開催し、服部知事と香原勝司福岡県議会議長も試乗。知事は、「水素を安定的にまた大量に消費するFCトラックを普及させることで、水素ステーションの整備も進むと考えている。FCトラックの普及・活用に力を尽くしていくので、ご支援をお願いしたい」と挨拶するなど、福岡県としてしてもFCトラックの導入を積極的に推進している。
<FCトラックに試乗する知事>