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2023年07月10日 11:59 / 車両・用品
三菱ロジスネクストは7月10日、欧州市場向けのフォークリフト「EDiA XL」が、ドイツの国際的なデザイン賞である2023年「レッドドット・デザイン賞(Red Dot Award)」を受賞したと発表した。
<EDiA XL>
レッドドット・デザイン賞は、ドイツで 1955 年に設立されたデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」・アメリカの「IDEA」と並ぶ、世界3大デザイン賞の1つ。同賞は、Product Design部門・Brands & Communication Design部門・Design Concept部門の3部門で構成されており、今回EDiA XLは、モダンなデザインやエネルギー効率の改善による優れたパフォーマンス性などが高く評価され、Product Design部門での受賞となった。
EDiA XLは、同社の欧州統括会社Mitsubishi Logisnext Europe B.V.(MLE)が、欧州で初めて自社開発した中型カウンターバランスタイプバッテリー式フォークリフト。2021年6月からMLEのスペイン工場で生産されている。
EDiA XLは、主に安全性・操作性・省エネルギー性を追求した仕様としているのが特徴。道などでの思いがけないずり下がりを防止する「坂道停止機能付き自動パーキングブレーキ」、運転者の特性に応じて加速度を変化させることができる「感応式駆動システム」、必要な時にのみ駆動力をアップすることでパワフルな走行を実現する「走行自動ブースト機能(オートブースト)」など、多くの最新機能を搭載している。発売開始以来、EDiA XLは欧州での販売台数を順調に伸ばしており、2022年度は前年度比約3倍を販売している。