新電元/事業所内でEVトラックを短時間で充電できる急速充電器を発売
2023年07月27日 11:06 / 施設・機器・IT
- 関連キーワード
- EVトラック
新電元工業は7月27日、商用EVの基礎充電に適したプロユースの60kW急速充電器「BC-Pro.モデル」を販売開始した。充電規格は最新のCHAdeMO2.0.1を取得。60kWマルチ出力の「SDQC2F60UT3210-MSA」と50kWマルチ出力「SDQC2F60UT3210-MLVSA」をラインアップしている。
<新電元BC-Pro.モデル>
大容量バッテリーを搭載したEVトラック・バスのほか、多数台を運用する営業車などを、事業所内で充電する基礎充電器(Base Charger)向けの急速充電器で、最大16時間の連続充電に対応。従来の急速充電器は255分(4.5時間)で充電停止してしまうが、「BC-Pro.モデル」は独自方式によって連続充電時間を延長しており、200kWh以上の電池を搭載したEVを2台同時充電した場合でも、夜間のうちにフル充電させることが可能になった。
また新電元の急速充電器は、装置高温で充電出力が低下する「温度抑制」がないのも特長。このため長時間利用や夏季など温度上昇しやすい条件でも、安定した充電出力が発揮できるのも、プロユースに適している理由といえる。
充電方式は、公共充電器のような決済サービスを利用しない「スタンドアロン」方式を採用。充電開始ボタンを押すだけで手軽に充電することができ、不正利用を防ぐためのパスワード認証も可能としている。
最新ニュース
一覧- 三菱ふそう/「スーパーグレート」新型モデルを台湾で発売 (12月16日)
- 古河ユニック/小型トラック架装用ユニックキャリア「Neo 5」「Neo EX」をモデルチェンジ (12月16日)
- トラック用タイヤ販売実績/25年11月は新車用が2ケタ増、市販用は20%減 (12月16日)
- ダイムラートラック/ラドストロムCEOが欧州自動車工業会 商用車委員会のトップに就任 (12月16日)
- 自動物流道路/実装に向け成田空港で初の実証実験開始、物流の効率化・高度化目指す (12月16日)
- 物流機能内製化調査/物流コスト増大で、中小企業の4割が内製化を検討 (12月16日)
- 三八五流通/マルヨ産業運送(岩手)の全株式を譲受 (12月16日)
- タカキ物流サービス/「2025年度エコドライブ活動コンクール」優秀賞を受賞 (12月16日)
- NTT東日本/国道45号通行止めの要因、鉄塔損傷「年内の工事完了」目途 (12月16日)
- 北海道開発局/十勝オホーツク道・国道333号で通行止め継続、2路線・2区間以外は解除(16日17時) (12月16日)
- 旭川開発建設部/雪崩発生「国道273号」通行止め解除、国道333号は通行止め継続(16日15時) (12月16日)
- 帯広開発建設部/国道273号の通行止め解除、管内全区間で通行可能に(16日15時) (12月16日)
- 釧路開発建設部/国道243号・美幌町古梅~弟子屈町字ウランコシで通行止め継続(16日12時) (12月16日)
- 北海道開発局/十勝オホーツク道・国道243号・273号・333号の4区間で通行止め継続(16日12時) (12月16日)
- 旭川開発建設部/国道273号は雪崩、国道333号は大雪で通行止め継続(16日9時) (12月16日)
- 網走開発建設部/十勝オホーツク道・国道39号・国道243号など6路線・6区間で通行止め(16日8時) (12月16日)
- 北海道開発局/十勝オホーツク道・国道39号など、8路線・9区間で通行止め(16日8時) (12月16日)
- 国道45号/16日0時に規制区間縮小、国道340号・県道八戸階上線は通行止め解除 (12月16日)
- 東北道/小坂JCT→碇ヶ関IC、12月17日19時~21時に通行止め (12月16日)
- 国道23号・蒲郡BP/蒲郡西IC~蒲郡IC、12月19日~20日に片側交互通行 (12月16日)

