TRUCK-ONE／新車登録3年以内の高年式車中心に、中古車販売が好調に推移

TRUCK-ONEは、11月13日に発表した2023年12月期第3四半期決算で、主力である商用車関連事業が好調に推移したことを明らかにした。

商用車関連事業は、同社が国内販売、子会社のSUN AUTOが輸出販売を軸に展開。

半導体不足の回復に伴い、中古車両の需要は落ち着いたものの、新車登録3年以内の高年式の中古車両を中心に国内での販売が堅調に推移、また仕入れの効率も向上した。

これにより、商用車関連事業の売上高は42億4635.4万円（前年同期比7.0％減）と前年を下回ったものの、セグメント利益は1億6072.2万円（同53.3％増）と大幅に伸長した。

なお、運送関連事業と合わせた全体では、売上高48億3888.7万円（前年同期比6.5％減）、営業利益は1億8260.5万円（同57.7％増）、経常利益1億9535.7万円（同53.4％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益1億2469.8万円（同76.0％増）となった。

TRUCK-ONE 決算／海外向け中古トラック販売減少も、国内販売堅調で増益