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2023年11月17日 15:24 / 交通
NEXCO東日本新潟支社は11月17日、新潟県内などの高速道路4カ所のSA・PAで11月14日に実施した今冬期1回目の冬用タイヤ装着率調査の結果を発表した。
この調査は冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発することを目的として実施しているもの。
調査は関越道・谷川岳PA、北陸道・黒埼PA、米山SA、上信越道・妙高SAの各下り線で、駐車車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認し、調査台数の合計は217台。調査区分は、料金車種区分の特大車・大型車・中型車を「大型車」、普通車・軽自動車を「小型車」としている。
調査の結果、冬用タイヤ装着率は全体で59%。小型車は43%、大型車は85%であった。
昨年11月15日に実施された同様の調査では、小型車が24%、大型車が68%、全体では46%であり、昨年に比べて冬用タイヤを早めに装着する傾向となっている。
なおSA・PA別で大型車の装着率を見ると、谷川岳PA88%(前年74%)、黒埼PA83%(56%)、米山SA67%(60%)、妙高SA91%(88%)。特に黒埼PAでは、昨年より装着率が大きく上昇する結果となった。
<調査結果>