施設・機器・ITに関する最新ニュース
一覧- ユアスタンドなど/北海道内のEV充電インフラ整備を推進 (05月16日)
- 調査/2030年には1ヵ月のうち11.5日分の荷物が運べない恐れ (05月15日)
- 軽油小売価格/全国平均154.2円、2週ぶりの値下がり (05月15日)
- 国交省/物流脱炭素化促進事業の募集を開始 (05月14日)
- JATMA/「タイヤの日」点検結果を公表 (05月13日)
2023年12月13日 14:27 / 施設・機器・IT
電気自動車の開発を行うGLM(京都府京都市)は12月13日、開発中の商用車(主に大型トラック)向け車載用サブバッテリーシステムの受注を12月18日から開始するとした。
<車載用サブバッテリーシステム>
同製品は今春発表したプロトタイプから、パッケージ性を大きく変更。プロトタイプではバッテリー、インバーター、充電器などのユニットを1つのボックスに組み込んでいたのに対し、製品版では室外設置ユニット(主にバッテリー)とキャビン内設置ユニット(主にインバーターと充電器)に分けることで、空間の有効利用に成功。特にキャビン内はデッドスペースにユニットを設置することにょり、居住性を犠牲にすることなくインストールすることが可能になった。
バッテリー容量は2.56kWh(2560Wh)で、車内での冷暖房機器の長時間稼働が可能。走行中にオルタネーターで発電したエネルギーで充電し、約4時間の走行で80%の充電ができる。
価格は75万円(税別・車両取付ブラケット別売)。デリバリーは2024年春を予定している。また来春以降にパーキングクーラーの受注開始も予定している。