業績 に関する最新ニュース
一覧- 車工会/2024年度上半期の生産実績、2年ぶりに前年割れ (12月02日)
- 車体生産台数/10月度は約13%増で好調に推移 (11月25日)
- TRUCK-ONE 決算/海外向け中古トラック販売減少も、国内販売堅調で増益 (11月14日)
- 極東開発 決算/トラックシャシ供給改善で4~9月は増収増益 (11月12日)
- ブリヂストン 決算/1~9月、増収増益もTBタイヤは苦戦 (11月11日)
2024年02月07日 11:53 / 業績
三菱ロジスネクストが2月6日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高5209億5500万円(前年同期比18.1%増)、営業利益359億7200万円(384.1%増)、経常利益328億4800万円(441.3%増)、親会社に帰属する当期利益245億8900万円(790.2%増)となった。
国内事業は、受注が堅調に推移、部品欠品も解消に向かい、また価格適正化の効果も寄与し始めたことで、売上高は1415億2500万円(前年同期比11.3%増加)となった。セグメント利益は、コスト高の状況は続くも、売上高の増加に加えて輸出事業における海上輸送運賃の高騰沈静化、為替の円安影響も寄与し、57億8900万円(前年同期2億7千万円の損失)となった。
海外事業は、米州での販売台数増加に伴って価格適正化の効果が拡大し、また円安影響も追い風となり、売上高は3794億2900万円(前年同期比20.9%増加)となった。セグメント利益は、売上高の増加が大きく寄与し、301億8200万円(同291.9%増加)となった。なお、のれん等償却の影響を除くと、セグメント利益は342億2100万円(同187.5%増加)となっている。
通期は、売上高6900億円(12.1%増)、営業利益450億円(205.9%増)、経常利益400億円(243.4%増)、親会社に帰属する当期利益290億円(319.4%増)を見込んでいる。