TCI/フォークリフト用人身事故防止AIカメラを発売
2024年02月16日 14:17 / 施設・機器・IT
TCIは2月16日、重機やフォークリフト用人身事故防止AIカメラ「AIBC-1001S」のセット内容を再構成して再発売した。
<AIBC-1001S>
「AIBC-1001S」は人間のみを検知して大音量ブザーで警告するAI搭載型防水カメラ。カメラ本体に深層学習されたAI(人工知能)が内蔵されており、独自のAIが「人間のみ」を形や動きから判断、LEDブザーの警報音と光で、運転手と周囲の人の双方に危険を知らせる。
カメラ1台あたりの視野角は140度と広角で、検知する範囲をその中で設定することも可能。障害物センサーと異なり、「人間のみ」に反応するため、物流倉庫内などで使いやすい。また、防塵防水規格IP69Kを取得しており、粉塵や蒸気が発生する悪環境でも使用できる。
AIカメラは、LEDブザー1つに対して最大4台を連動可能。車両の四方位にAIカメラを取り付けることで、360度をカバーする。また、AIの検知範囲は、専用のキャリブレーションユニットとWi-Fi接続ができるデバイス(スマホやタブレット等)を使用し、それぞれのAIカメラに内蔵された個別のAIの検知範囲をカスタマイズすることが可能。台形や半円形など、使用する環境に合わせて検知範囲を設定できる。
<4台のカメラの映像を同時に確認>
■製品仕様
品番:AIBC-1001S
視野角:140°
防塵防水規格:IP69K
動作電圧:DC 10~32V
動作温度:-20~70℃
保管温度:-30~80℃
サイズ:95×60×70(mm)
検知距離:0.5~10m
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