施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- トーヨータイヤ/トラック用タイヤの状態管理アプリを開発 (12月03日)
- 栗林商船/2024年問題解決に向け、危険運転分析に関する実証実験を開始 (12月03日)
- ENEOS/全国373SSで、EVトラックの充電が可能に (12月03日)
- セブンイレブン/店舗配送トラックにバイオ燃料の活用開始 (12月02日)
- ニコニコレンタカー/ハイエースなど貨物車6時間コースを再導入 (12月02日)
2024年05月28日 13:31 / 施設・機器・IT
日立建機は5月28日、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を6月から国内の全製造拠点を含む9拠点に導入すると発表した。
導入する拠点は、土浦工場(茨城県土浦市)、霞ヶ浦工場(茨城県かすみがうら市)、常陸那珂臨港工場(茨城県ひたちなか市)、常陸那珂工場(茨城県ひたちなか市)、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)、播州工場(兵庫県加古郡稲美町)、つくば部品センタ(茨城県つくば市)、日立建機ティエラ(滋賀県甲賀市)、日立建機ロジテック(茨城県土浦市)。
<6月からトラック予約受付サービスを導入予定のホイールローダ製造拠点 龍ケ崎工場>
日立建機の国内拠点には、部品の納入や製品の出荷のために1日あたり計約1300台のトラックが出入りしており、物流事業者の負荷を軽減するためには構内の車両を整流化し、待機時間を短縮することが重要となっている。
日立建機では、物流の2024年問題に対応するため、「MOVO Berth」の導入によって同社拠点におけるトラックの待機時間を30分以内に短縮する。車両の到着順を事前に把握し、効率的な荷役を行うことによって荷役時間を削減し、物流業務全体を効率化することを目指す。
また、同時に受付で車両ナンバーをカメラが読み取る車両ナンバー認証システムの導入を進めており、将来的には受付担当者を配置することなくトラックの入退場が可能となる環境を目指している。