業績 に関する最新ニュース
一覧- 自検協/25年1月の貨物用自動車保有台数、前月より6494台減 (04月25日)
- 日野自動車 決算/3月期売上高は増収、認証不正問題解決で統合に向け前進 (04月24日)
- 宅配大手3社/25年1月の宅配便貨物の取扱個数4.4%増の3億6396万個 (04月22日)
- 東北運輸局/「貨物車」新車登録、福島除く東北全県で減少・管内2.2%減で6年連続減 (04月11日)
- 輸入トラック/25年3月の輸入台数、ボルボ70台・スカニア68台 (04月08日)
2024年06月21日 14:42 / 業績
ボルボ・トラックは、2019年のEVトラック発売以来、グローバルで走行距離が8000万kmに到達したことを明らかにした。ディーゼル燃料に置き換えると2500万リットル以上になり、6万8000トンのCO2を削減したとしている。
ボルボは同社初のEVトラック「ボルボFLエレクトリック」を2019年に発売。以降、徐々にラインアップを増やしており、現在はFL エレクトリックのほか、「FEエレクトリック」、「FMエレクトリック」、「FMローエントリー」、「FMXエレクトリック」、「FHエレクトリック」、「FHエアロ エレクトリック」、「VNRエレクトリック」の8モデルを展開し、これまで45カ国の顧客に3500台以上のEVトラックを販売している。2023年にはブラジル、チリ、ウルグアイに中南米で初の大型EVトラックを導入、またモロッコ、韓国、マレーシアに大型EVトラックを納入した最初のトラックメーカーとなっている。
2023年のボルボEVトラックのグローバル販売台数は256%増となる1977台。2024年も好調な推移が続くものと見込んでいる。今年第1四半期におけるEVトラック市場におけるシェアは欧州が56%、米国では44%と、約半数をボルボが占める結果となった。
ボルボ・トラックのロジャー・アルム社長は「輸送会社が日常業務でEVトラックのメリットを活用していることを嬉しく思う。輸送部門は世界の二酸化炭素排出量の7%を占めており、EVトラックは気候フットプリントを削減するための重要なツール。多くの早期導入者のおかげで、私たちはすでにこの技術の大きな可能性を感じている」とコメントしている。