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2024年06月25日 13:53 / 施設・機器・IT
古河ユニックは6月24日、XRコンテンツ開発を手掛けるシンフォニア(東京都府中市)と協業し、VRを活用した「古河ユニック版 小型移動式クレーンVRトレーニング」を共同開発した。
「古河ユニック版 小型移動式クレーンVRトレーニング」は、古河ユニックの「液晶ラジコンJOY」と、シンフォニックの「小型移動式クレーンVRトレーニング」を融合させ、ユニッククレーンのラジコン操作をよりリアルに「操作体験」できる新しいVR訓練システム。
「液晶ラジコンJOY」を使用して、VRトレーニング内の小型移動式クレーンを操作することができ、さらに実際のユニック製品の3DCADデータや音声データを基にシミュレーションモデルを作成しているため、リアルな「液晶ラジコンJOY」の操作トレーニングをVR内で行うことができる。
VRトレーニングは、2つの練習モードを用意。指定された場所までどれだけ早く操作できるかトレーニングできる「練習問題」、VR内で好きなだけ操作を練習できる「自由練習」があり、レベルに合わせて操作の練習ができる。
また、「液晶ラジコンJOY」を操作したことがない作業者でも一から操作を学べるよう、動作を確認するためのコンテンツも実装。安全に操作方法を習得することができる。
両社は協業を通じて、トラック搭載型クレーンの労働災害防止や人手不足問題解決の一役を担えるように努めていくとし、今後は、安全教育の充実化に向け、実際に起きたクレーン作業による労働災害事故を体験する「事故体験シミュレーション」等のコンテンツ開発も予定している。