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2024年07月09日 17:43 / 施設・機器・IT
伊藤忠エネクスは7月4日、日本環境協会が実施するエコマーク制度において、次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル(Renewable Diesel、以下「RD」)」で、環境ラベル「エコマーク」を取得したと公表した。
エコマーク商品類型No.165分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」としては、第1号の認定となる。
「RD」は、食料と競合しない廃食油や廃動植物油等を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースでのGHG排出量で石油由来の軽油と比べて最大90%の削減を実現するもの。「ドロップイン」燃料として、既存の車両や機械および給油関連施設を活用することが可能であり、既に欧米を中心に広く流通している。
脱炭素施策に係る導入コストを最小限に抑え、GHG排出量削減にも大きく貢献できる次世代バイオ燃料として、今後の建設・輸送分野等でのさらなる利用拡大が期待されており、伊藤忠エネクスは伊藤忠商事と共に日本国内での普及を目指している。