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2024年08月30日 14:59 / 施設・機器・IT
パイオニアとゼンリンは8月29日、モビリティ課題の解決に向けた協業の取り組みを強化し、ラストワンマイル配送(宅配便、個人・事業者配送など)・商用車の業務効率化や環境負荷低減などに貢献する新たなDXソリューション/サービスの開発、提供を推進すると発表した。
パイオニアのルート最適化技術とカーボンニュートラル関連技術(燃費・電力消費率推定技術やCO2排出量可視化)と、ゼンリンの道路地図データや“住宅地図データを組みあわせ、独自の技術基盤を構築する。
顧客の固有情報など任意の情報を住宅地図データに登録/重畳表示するなど、地図とデータをシームレスに統合したモバイルSDKソリューション/サービスおよび各産業分野の利用形態・モビリティに最適化されたUI・UXの開発を行うほか、環境負荷低減に貢献する新たなソリューションを開発し、企業が保有するさまざまな車両(エンジン車・HV・BEV・2輪車)向けの統合サービスの開発を可能にするナビSDKを提供する。
両社は、2022年8月にモビリティ/エネルギー分野における脱炭素社会の実現に向けた取り組みを支援する目的でパートナーシップ契約を締結。今回、配送やタクシー、巡回メンテナンス、警備、訪問介護などにおける「ドライバー不足」「労働環境の悪化」「交通事故」「環境負荷」といった産業界が抱えるさまざまなモビリティ課題の解決を目的にパートナーシップを強化し、さらに幅広いDXソリューション/サービスの開発・提供に取り組む。