新車販売台数/25年1月の国内トラック販売、6.4%減

2025年02月04日 10:31 / 業績

日本自動車販売協会連合会(自販連)が2月3日に発表した2025年1月度新車登録台数によると、登録車の新車販売台数は23万8906台(前年同月比10.1%増)で3カ月ぶりにプラスとなったが、うち貨物車は2万1546台(6.4%減)で、8月から6か月連続での減少となった。

貨物車の内訳は、普通貨物車が9872台(9.1%増)、小型貨物車が1万1674台(16.4%減)。普通貨物車は好調に推移し5カ月連続での増加となったが、小型貨物車は1月としては過去最低の台数で6カ月連続の減少となった。

ブランド別の貨物車販売台数は、いすゞは5172台で30.4%増。うち普通は4404台(34.2%増)、小型は768台(12.3%増)で好調に推移、24年9月から5カ月連続で増加している。

日野は3001台で22.4%増。うち普通は2498台(28.0%増)、小型は503台(0.4%増)となり、普通貨物車が牽引。24年9月から5カ月連続での増加となった。

三菱ふそうは1611台で14.9%減。うち普通は1069台(23.4%減)、小型は542台(8.8%増)。スーパーグレートの新旧切替のタイミングなどもあり、合計では24年5月から9カ月連続で減少している。

UDトラックスは859台で67.4%増。普通は855台(67.6%増)、小型は4台(33.3%増)。主力クオンが好調に推移し、24年7月から7カ月連続の増加となった。

新車販売台数/2024年の国内トラック販売、11.7%減

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