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2025年04月09日 13:40 / 施設・機器・IT
三菱ふそうトラック・バスは、小型EVトラック「eキャンター」ユーザー向けの充電器メンテナンスサービスを4月より開始する。
このサービスは、ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジアによる「eキャンター」専用のリース商品「FUSOグリーンリース」の付帯サービスとして提供する、法人ユーザー専用のサービス。なおメンテナンス作業は、4千基を超える豊富なEV充電器施工実績を有する通信工事大手のミライト・ワンが行う。
サービスの内容、費用は、一般的な充電器メンテナンスにおける充電器の損傷のリスク、問い合わせ対応の頻度などのコスト設定において考慮すべき要素を最小限に抑え、実用的なサービス内容および料金を設定しているのが特徴。故障対応は状況に応じた料金請求のため、ユーザーはリスクに対して余分な料金を支払うことなく、充電器の実際の使用状況に応じた最適な料金負担で済む。
また、普通・急速充電器ともに、故障時は原因特定から修理までをミライト・ワンが行うため、ユーザー側の作業は不要になる。保守費用が安価な普通充電器では、故障時の原因特定をサービス内容に盛り込んだことで、サービスの普及と実用的な活用を目指す。
このサービスは、三菱ふそうがユーザーのEVトラックの導入・運用をサポートする包括的サービスプログラム「FUSO eモビリティソリューションズ」の一環。三菱ふそうが2022年より提供している「充電器・充電器設置サービス」とメンテナンスサービスを組み合わせることで、ユーザーは充電器の導入からメンテナンスまでワンストップで利用できるようになり、「eキャンター」の使用環境がさらに改善される。
なお、このサービスは、「FUSOグリーンリース」による「eキャンター」の新規導入が対象。すでに運用している「eキャンター」の中途加入はできない。