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2025年04月14日 15:03 / 交通
中野洋昌国土交通大臣は4月10日、NEXCO中日本管内で発生した大規模なETCシステム障害を受け、有識者を含めた検討委員会で、料金所の運用や料金徴収の方法などを含めて、早急に検討するよう指示した。11日に開催した大臣記者会見で明らかにした。
中野大臣は、災害等様々な料金所のBCPなどがある中で、広域的なETCシステム障害が想定されていなかったのが現状との認識を示した。
その上で、「私も大変に大きな課題だと受け止めていて、そういう意味では当面の対策も含めてできるだけ速やかな対応をしっかり求めた。いずれにしても、今回の障害の中で様々な課題があった。料金所の運用、料金の徴収の方法もそうだと思います。復旧作業についてのこと等々も含めて、様々な課題があったと認識しています」と現状を分析。「高速道路の利用者の方への影響が最小限に抑えられるようにしないといけないという思いを持っていますので、改めてしっかりと有識者を含めた検討委員会で早急に検討していただきたいと思っていますし、その旨も昨日指示をしたところ」と述べた。
また、ETC車の料金の後払いについては、「今回のケースに大変多くの御批判があるということは承知していますし、しっかりそれを受けて止めて対応する必要はある。今回はシステム障害が発生した料金所において、現金車の方は料金を支払っていただいて通っていたという状況です。ETC車の方はWEB払いに変更する形で通っていただくという運用であった。現状、そういう運用で今回対応した。そういう意味では様々な御批判はあります。NEXCO中日本においてもやはり利用者の御理解がしっかり得られるように、丁寧に対応していただく必要があるとしっかりと考えていますし、そのように指導もしてきたい」と述べた。