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2025年04月21日 17:02 / 施設・機器・IT
出光興産は4月18日、全個体電池の材料となる固体電解質の量産に向け、小型実証設備第1プラント(千葉県市原市)の能力増強工事を完了し、竣工した。
全固体電池は次世代EVのバッテリーとして本命視されており、長い航続距離、高い安全性、急速充電が可能、形状の自由度の高さなど、基本特性が商用車への搭載にも適していることから、トラックへの採用が期待されている。
今回の能力増強工事で、第1プラントの固体電解質のサンプル生産能力は、現行の年間数トンから10数トン規模に拡大。また量産技術開発のための設備も増強された。
同社では、次のステージとなる大型パイロット装置での量産技術の確立に向けた技術検証を加速し、2027~28年の全固体電池の実用化、その先の固体電解質の事業化を目指す。