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2025年04月23日 10:11 / 交通
NEXCO東日本、中日本、西日本は4月22日、合同で「広域的なETCシステム障害発生に対する当面の対策」を発表した。
料金所におけるETCレーンの運用では、「広域的なETCシステム障害が発生した場合には、影響を最小限に留めるため、料金所で渋滞を発生させないよう、速やかに出口料金所の発進制御バーを上げる対応などETCレーンの運用を定める」。
また、「今回と同様のシステム障害が起きた場合は、出口料金所の発進制御バーを上げるとともに、料金表示器はカバー(目隠し)を設置し、ETC通信を行い続けることで、通常時と同様にETCによる料金徴収を行う」。
情報提供では、「広域的なETCシステム障害発生が疑われた際には、本社本部に情報収集・提供を担当する者を置き、支社本部等に指示することにより、あらゆる情報媒体を有効に活用して一貫性のあるきめ細やかな情報発信を行うこととし、あらかじめそのルールを定める。また、国等の道路管理者と、一般道路側での情報提供に向けて連携するよう調整する」。
本部体制の構築では、広域的なETCシステム障害の発生を疑う目安を定め、その目安を超過した場合には情報収集を開始し、障害の状況に応じて体制強化する。
広域的なETCシステム障害の発生を疑う目安は、同一支社管内の複数の料金所(2カ所以上)で、1カ所当たり異常停止車両が30分間に10台発生とする。