CHAOYANGトラックタイヤ/高パフォーマンスの4モデルをラインアップに追加
2025年07月18日 15:50 / 車両・用品
ヨロズ物流が日本総代理店を務めるチャオヤンジャパンは、CHAOYANGトラックタイヤシリーズに、新たに4つのモデルをラインナップした。
今回追加されたのは「AZ850」「AT161」「CR976A」「NZ782」の4モデル。サイズはいずれも11R 22.5。
<AZ850>

「AZ850」は多様な路面環境に対応し、中短距離の低速運行から中距離の高速走行まで、幅広いシーンに適したタイヤ。ゼロ度超高強度ベルト構造と高強度スチールワイヤーを組み合わせた新しいタイヤ構造の採用により、タイヤ全体の剛性を向上させながらも柔軟性を保ち、走行時のブレを抑える。
さらにトレッド溝には「底部ステップ角度」を設けることで、走行中にかかる応力を分散し、溝底に亀裂が入りにくく、耐久性が大幅に向上している。新しく採用された3本ラインのトレッドパターンは、クラウン部の荷重を最適に分散させる設計。高ゴム含有・低発熱配合技術との相乗効果により、摩耗性能は従来比で約15%向上を実現している。
<AT161>

「AT161」は、長距離輸送に求められる「安定した走行性能」「タイヤの長寿命化」「そしてコストパフォーマンスの良さ」を、すべて高次元でバランスを最適化させた高パフォーマンスタイヤ。
改良されたトレッドコンパウンドと強化タイヤケーシングにより、過酷な長距離運行でもしっかりと性能を維持。耐摩耗性が向上し、従来よりも長く使える=交換頻度が減ることで、コスト削減に直結、さらに、転がり抵抗の低減によって燃費効率も向上している。縦溝が変形しにくい設計により、高速道路走行時や直進安定性が求められる状況でもブレの少ない快適な走行が可能で、特にトレーラー・長距離トラック・高速バスの運行に最適なタイヤとなっている。
<CR976A>

「CR976A」は、改良されたショルダーデザインを採用し、タイヤ全体に均一な接地圧がかかることで偏摩耗を抑制しトレッド寿命を延長、長期間使用しても性能のバラつきが出にくい後輪専用設計のタイヤ。
直線的なシンプルリブパターンが、路面との均一な接地を確保しながら、高い排水性を発揮。これにより、雨天時でも安定した走行が可能で、優れたウェットトラクションとハンドリング性能を実現している。
<NZ782>

「NZ782」は、冬季の厳しい環境にも対応できるスタッドレスタイヤ。深く刻まれたリブラグ型トレッドパターンと、鋭いエッジ設計が強力なグリップ力を発揮。乾燥路面はもちろん、雪道や凍結路面でも安定したトラクション性能を確保する。
さらに、低温下でも柔軟性を保つ特殊コンパウンドを採用しており、寒冷地での使用にも最適。耐摩耗性とウェット性能のバランスに優れ、路面を選ばずしっかりと性能を発揮。同じく雪道対応モデルである「NZ788」と比べ、「NZ782」は乾燥路面での摩耗性能に優れ、タイヤ自体の持ちが良いのが特長。また、価格も抑えられており、コスト面でも優れている。
■チャオヤンジャパン(https://www.chaoyang-japan.jp/index.php)
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