プツマイスター/スカニア「LPGRSシリーズ」トラック116台をリコール
2025年10月08日 14:41 / 車両・用品
プツマイスタージャパン株は10月8日、国土交通省にスカニア「LPGRSシリーズ トラック」のリコールを届け出た。
対象は2019年7月18日~2024年1月9日に輸入された116台。
<改善箇所>

不具合の箇所は昼間走行灯・車幅灯。前照灯ユニットの設計検討が不十分なため、LED構造自体で発生する熱の影響等により内部の構成部品が通常よりも早く劣化することがある。そのため、連続使用により内部の構成部品が熱損し、昼間走行灯及び車幅灯の照度が低下して灯光の色が変化するおそれがある。
プツマイスターでは、全車両、前照灯ユニット内部を点検し、昼間走行灯及び車幅灯の構成部品が劣化している場合は、当該ユニット一式を対策品に交換する。劣化していない場合は内部の構成部品のみ対策品に交換する。
これまでに事故は発生していないが、7件の不具合が報告されている。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001913861.pdf
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