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2023年05月16日 10:58 / 業績
住友ゴム工業が5月15日に発表した2023年第1四半期決算によると、売上収益2767億6100万円(10.5%増)、事業利益79億7600万円(46.1%減)、営業利益77億6700万円(45.2%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益40億600万円(65.9%減)となった。
23年第1四半期のトラック・バス用タイヤ販売本数は、前年比16%減。内訳は、新車用が前年同期比14%増、市販用が18%減となった。
なお乗用車用タイヤの販売本数は、新車用が4%増、市販が8%減で、合計5%減。国内新車用は自動車メーカーの減産基調が続くものの、対前年では増販、国内市販用は降雪遅れの影響で冬タイヤの販売が減少し、前年割れとなった。
セグメント別では、タイヤ部門の売上収益は2298億円(前年比9%増)、事業利益は19億円(18%増)。23年度通期では売上収益9880億円(5%増)、事業利益330億円(168%増)を見込んでいる。