国交省/少数台数のリコール届出・4月分を公表
2023年05月19日 15:27 / 車両・用品
国土交通省は5月19日、4月のリコール対象が100台未満の届出について公表した。商用車に関する届出は以下の4件。
・極東開発工業
「日野プロフィア」(2021年8月~2022年11月製造)の大型リヤダンプ耐摩耗鋼板仕様において、設計並びに品質評価が不適切なため、フェンダステー部、泥除けステー部の荷台デッキパネルに亀裂が生じるものがある。また、荷台デッキパネルのクロスメンバ部への図面指示が不適切なため、取付した荷台デッキパネル後部に亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると走行振動により亀裂が進行し、最悪の場合、フェンダ及び泥除けが脱落して交通の安全を妨げるおそれがある。 (26台)
・住友ナコ フォークリフト
電気式フォークリフト「FB35XIII」(2020年3月~2021年9月製造)において、対策品(リコール届出番号5284)のリアタイヤホイール強度が不十分なため、亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、リアタイヤホイールが破損し、最悪の場合、タイヤが脱落するおそれがある。(3台)
・モリタ
「トヨタ ダイナ」(2022年9月~2023年2月製造)消防ポンプ自動車のプロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイント部にグリス溝が無い部品を採用していた為、グリスが充分に注入されないものがある。そのため、潤滑不足によりユニバ―サルジョイント部が破損し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。 (52台)
・新明和工業
「三菱スーパーグレート」(2021年12月~2022年11月製造)の車体後部にテールランプ保護カバーを備えたダンプ車において、突入防止装置の取付位置が不適切な車両がある。このため突入防止装置の平面部から車体後面までの水平距離が規定値を超え、道路運送車両法の保安基準に適合しない。 (18台)
最新ニュース
一覧- 関東地方整備局/国道「予防的通行止め区間」首都圏8路線15区間、北関東甲信10路線16区間発表 (12月05日)
- NEXCO東日本、中日本、首都高速/高速道路、予防的通行止めは躊躇なく実施 (12月05日)
- 予防的通行止め/首都圏は大雪対応3日前に「予防的通行止め実施可能性区間」周知 (12月05日)
- 国土交通省/「大雪時の大型車立ち往生防止対策」荷主に運送経路の変更などを認めるよう要請 (12月05日)
- 国土交通省/金子大臣「大手宅配事業者の配送遅延、ECサイトセールが要因」 (12月05日)
- 佐川急便/荷物の預り再開、配達予定通知の配信停止は継続 (12月05日)
- Kia PBVジャパン/来春国内導入の商用EVバン「PV5」が英国の商用車アワードを受賞 (12月05日)
- トレイトン/欧州投資銀行と5億ユーロの融資契約を締結、新世代プラットフォーム開発を加速 (12月05日)
- JL連合会/東海北陸地域本部が実務者大会を名古屋で開催、トラック物流Gメン活動に高い関心 (12月05日)
- コウショウ物流、CARRO JAPAN/軽貨物配送の安全運転コンテスト開催、AI技術を活用 (12月05日)
- ギオン/同社初のドライバーコンテストを実施、9名が技術と知識を競い合う (12月05日)
- 北陸信越運輸局/新潟国際情報大学で「物流講座」開催、物流の重要性啓発 (12月05日)
- 埼玉運輸支局/関越道新座料金所で大型車のホイール・ナット緩み点検、17台検査し1台に緩み (12月05日)
- 広島運輸支局/山陽道・宮島SAで大型車の車輪脱落事故防止徹底を呼びかけ (12月05日)
- 東北中央道/大石田村山IC~尾花沢北IC、尾花沢北IC~川原子ICを夜間通行止め (12月05日)
- 国道20号・138号・139号/甲府河川国道事務所管内で凍結防止剤を初散布 (12月05日)
- 北海道運輸局/25年11月10日、一般貨物自動車運送事業者7社を新規許可 (12月05日)
- NEXCO東日本/長距離輸送ドライバー交代実証実験を東北道・佐野SAで実施 (12月04日)
- 日本国際協力センター/外国人ドライバー受入れの不安を解消するオンラインセミナーを開催 (12月04日)
- 東海電子/飲酒運転根絶へ向けた法整備促進を警察庁に要請 (12月04日)
