東プレ／エルフ冷蔵冷凍車をリコール、冷却水漏れのおそれ

東プレは9月19日、いすゞ「エルフ」冷蔵冷凍車のリコールを国土交通省に届け出た。対象となるのは、2018年7月～2022年12月に製造された1950台。

不具合の部位は冷凍気配管で、設計時の確認が不十分だったため、冷凍機配管とキャビン裏面の隙間が不足。そのため車両の経年変化によるキャブサスペンション等のへたりにより、冷凍機配管とキャビン裏面が繰り返し干渉し、冷却水が漏れ、 そのままの状態で使用を続けると、車両側の冷却水量低下の警告メッセージ表示及びブザーが吹鳴する。これまでに事故はないが、３件の不具合が報告されている。

東プレでは、全車両の冷凍機配管を点検し、形状を見直したブラケットに交換する。なお、冷却水が漏れている場合には、冷凍機配管も併せて交換を行う。

＜改善箇所＞

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