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2023年10月06日 16:42 / 交通
首都高速道路は10月6日、2023年11月26日15時に開通する三郷流山橋有料道路(埼玉県三郷市前間~千葉県流山市三輪野山)において、サービス提供事業者であるアマノ(横浜市)等と共同で新システム「ETCGO」(イーティーシーゴー)を開始すると発表した。
ETCGOは、国土交通省が推進するETC多目的利用サービスの一環として、首都高速道路、日立製作所、首都高ETCメンテナンス、アマノが共同で事業化したサービスで、ETCを利用した新しいキャッシュレス決済。
高速道路で利用されている従来型ETCに比べて、車両の一旦停止が必要なものの、有料道路や駐車場などでもETCで料金を支払うことができ、高速道路のETCよりも少ない設備で構成可能なことから、比較的低価格で導入可能となっている。
利用者は利用登録が不要で、使用しているETCカードがそのまま利用できることも特徴の一つだが、新たなシステムのため、現時点では使用可能なETCカードが限定されており、三郷流山橋有料道路開通時点では、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカード)のみ使用可能。
<現時点で使用できるETCカード>
イオンフィナンシャルサービス、トヨタファイナンス、三菱UFJニコス、ユーシーカード、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス、オリエントコーポレーション、ジェーシービー、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.、クレディセゾン各社のETCカードは現時点で利用できない。現在、各発行会社と交渉を進めており、今後順次拡大していく計画としている。
なお、三郷流山橋有料道路の通行料金はETCGOの他に、現金、交通系電子マネー(Suica、PASMO等)、電子マネーWAON(ワオン)で支払いが可能。通行料金は普通車150円、中型車200円、大型車260円、特大車410円、軽自動車100円、軽車両等20円となっている。