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2024年05月14日 16:05 / 業績
いすゞ自動車が5月14日に発表した2024年3月期決算によると、売上高3兆3866億7600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益2930億8500万円(15.6%増)、経常利益3130億3900万円(16.0%増)、親会社に帰属する当期利益1764億4200万円(16.3%増)となった。
国内販売台数は、部品不足が改善したことで6万29352台(8.8%増)となったが、海外はインフレーション及び金利上昇による影響でトラック・バスは24万4305台(13.8%減)、LCV(ピックアップトラック及び派生車)は5万887台(12.4%減)。この結果、国内と海外を合わせた総販売台数は66万6809台(11.3%減)となった。さらに資材費等の高騰の影響はあったものの、価格対応、原価低減活動、円安影響により、過去最高益を達成した。
次期は、売上高3兆3500億円(1.1%減)、営業利益2600億円(11.3%減)、経常利益2750億円(12.2%減)、親会社に帰属する当期利益1600億円(9.3%減)を見込んでいる。